この記事は、お名前.comサーバーでの、データベースの作成から、サーバーへのアップロード、そしてWordPressのインストールまでを書いていきます。
※簡単インストール機能を用いた方法ではありません
※ローカル環境でWordPressをカスタマイズしていく方法ではありません
Contents
データベース作成
今回はお名前.com
のコントロールパネルで、データベースを作成する方法をご紹介します。やり方はとっても簡単！
まずは、アカウント名と、パスワードを入力してコントロールパネルにアクセス。
https://cp.rentalserver.jp/Login.aspx（お名前.comコントロールパネル）
ログインすると、このような画面に切り替わるので、データベース設定の>MySQLをクリックします。
作成ボタンをクリックするだけでデータベースが作成されます。
これらユーザー名やパスワードは、管理画面から確認することは可能ですが、どのデータベースがどのサイトの情報なのかを把握するために、メモ欄にサイト名などの入力をしておくことをオススメします。（データベース一覧に戻り、変更から進むとメモ欄への入力が可能です。）
これらの情報はあとで使用します
データベース名 : 〇〇
文字コード : utf8
ホスト名 : 〇〇
ユーザー名 : 〇〇
パスワード : 〇〇
WordPress.org（日本語版）でWordPressダウンロード
当サイトは日本語版で運営していますが、WordPress.orgには、英語版もあります。
本家英語版と日本語版の違いはhttps://ja.wordpress.org/about-wp-ja/からご確認ください。
早速、下記リンクより、最新版のWordPressデータをダウンロードしましょう。
https://ja.wordpress.org/download/
【 WordPressをダウンロード 】をクリックすると、最新版のWordPressを入手できます。
ダウンロードが終わったら、「wp-config-sample.php」を開きます。
wp-config-sample.phpデータ書き換え
先ほど作成した、データベースの情報（データベース名、ホスト名、ユーザー名、パスワード）を書き換えます。
少し下の方に出てくる接頭辞の入力については、今回は入力せずに進みます。
接頭辞の必要性については下記の通りなので、任意で設定を行うようにしてください。
・「サーバー移転」の際に移転元と移転先の接頭辞を合わせる必要がある
・誰にでもわかる文字列である接頭辞「 wp_ 」は、デフォルトのままだとセキュリティ面でのリスクがある
書き換えが完了したら、ファイル名を下記の通りに変更します。
wp-config-sample.php → 「 wp-config.php 」
FTPサーバー接続 / アップロード
※FTP情報は、契約しているレンタルサーバーのコントロールパネルなどから確認できます。
今回わたしは、https://laptravel.comにサブディレクトリ「 wp 」を作成し、そこにWordPressを導入します。
「 wp 」フォルダを作成したら、その中にさきほどダウンロードしたWordPressフォルダの中にあるファイルを全てアップロードします。・・・結構な時間がかかります。
アップロードが終わったら、そのURL（https://laptravel.com/wp）をブラウザのアドレスバーに入力します。
すると、WordPressのインストール画面に切り替わるので、必要情報を入力していきます。
WordPressのインストール画面で必要事項を入力
ここで入力する情報は、WordPressの管理画面（ダッシュボード）にログインする際に必ず必要になるので、メモして安全に保管しておきましょう。
パスワードはセキュリティ面を考えると、生成ツールなどを使って、複雑なパスワードにするコトをオススメします。
パスワード生成（パスワード作成）ツール
http://www.luft.co.jp/cgi/randam.php
一通り入力を終えたら、検索エンジンでの表示設定をどうするか決めます。
設定は後からでも変更可能です。
最後にWordPressをインストールのボタンを押すと、WordPressの管理画面（ダッシュボード）に切り替わります！
これでWordPressを使う準備が出来ました！！
