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予定を先取りしたからこそ過ごせる「最高の日常」
先日、野球の試合を観に行ってきました。スタジアムの熱気、応援の声、そして夜空に大きく広がった花火🎆
その瞬間、「来てよかった」と思うよりも先に、「わたしの人生って最高!」と心の底から感じました。
コーヒーフロートを片手に、牛タン串やピザ、唐揚げなど普段はあまり食べないものをお祭り気分で楽しんだり、野球のルールは少ししか知らないのに、観客と一緒に盛り上がっていました。
実はこれまで観戦したときは負け試合ばかりだったのですが、この日はホームチームが勝ちました!
その瞬間、スタジアム全体が揺れるような一体感で、スポーツ観戦ってこんなに楽しいんだと実感しました。
昼過ぎから夜までずっといたのに、不思議と疲れを感じなかったんです。
(実際は次の日に少し寝坊したので、体は疲れていたみたい笑)
それくらい充実していて、満たされた一日でした。
この時間を過ごせたのは偶然ではなく、“好き”を基準に「予定を先に入れていた」から。
「行きたい」「楽しみたい」という気持ちを大事に、自分がいつだって幸せでいられることを最優先にしていたからこそ、心に残る体験になったんです。
大切な予定を先に入れるという考え方
よく聞くたとえ話に「人生はコップ(瓶)のようなもの」というものがあります。
自分のコップに大きな石(=大切なこと)を先に入れないと、砂のような小さなことでいっぱいになってしまう。逆に大きな石を先に入れておけば、砂はあとからでも入れられるので、全体がうまく収まる。
昔の私は、周りに流されるだけで「自分がない」ことがコンプレックスにもなっていました。
とても柔軟な性格と言い換えることもできますが、相手に合わせて聞き役に回ることが多く、それが毎回だと正直疲れてしまうんです。特に同じ相手だと尚更・・・。
でも今は、相手の状況を理解することと、相手の都合に合わせることは違うとハッキリ線引きできるようになりました。
相手の出方で自分を決めるのではなく、自分の都合や“好き”を優先する。決して自分勝手という意味ではありません。
自分自身を大切にしてたら、柔軟なわたしから、超絶柔軟なわたしになりました笑
花火も日常も、“好きで選んだ時間”
花火のような非日常は、もちろん最高。
でも、朝・昼・夜の小さな習慣も同じくらい大切なんです。
どちらも“好きで選んだ時間”だからこそ、充実につながります。
朝のルーティン
朝はまず窓を開けて空気の入れ替え。特に天気の良い日は、外の空気も清々しくてとても気持ちがよくなります。
鳥の声が聞こえたり、少し遠くから聞こえる部活の掛け声や車の走行音、そのうち聞こえてくる登校中の子供たちの声。
そうした音や匂いが部屋に入ってきて、「今日も一日が始まるな」って気持ちを切り替えてくれるんです。
次は朝ヨガ。首や肩をほぐしたり、呼吸筋をストレッチして呼吸がしやすくなる瞬間が特に好き。
お腹が空いたら、フルーツにヨーグルトやナッツをのせて、最後にはちみつをかけるのがわたしの朝食。たまに納豆ごはんとか卵かけご飯もいただきます。飲み物は、ミルクコーヒーやほうじ茶ラテです。
こうした小さな習慣は全部、自分自身が気持ちいい!と思えることだったり、自分が本当に“好き”と思えることを優先しています。
そして仕事の準備時間までは、学びのYouTubeや好きな音楽をBGMに、Webデザインやブログ執筆などのクリエイティブなことに時間を使います。
仕事のリズム
会社やカフェまでは必ず歩くようにしています(天候によっては歩くのを断念することもあります😭)。
また、階段があれば階段を使ったり、余裕があれば歩く速度を速くして、運動量アップ!
それだけで軽い運動になるので、デスクワーク中心の生活でも健康を保てるんです🚶♀️
そして、コーヒーは欠かせない相棒。香りを吸い込むだけで気分が切り替わります。
仕事中は、こまめに立ち上がって歩いたり、ストレッチをしたり。
どうしても集中しすぎてそのままの体勢で居続けてしまうと体に良くないので、1時間に一回は、ほんの数分でも立ち上がり、体を動かすと、頭や気分がリセットされて次の作業も捗るし、逆に効率が良くなるんですよね。
夜のルーティン
家に帰る時にもなるべく歩いています。運動って大事。
また、一日の終わりには、夜ヨガをしています。
肩や首が重たくなっていたり、特にふくらはぎがパンパンになるので、寝る前にじっくり伸ばしてからベッドへ。
呼吸を整えて体を緩めると、翌朝の体が全然軽い。
「明日の自分のために夜をどう過ごすか」も、私にとって大切な“好きで選んだ時間”のひとつです。
休日のカフェ時間
休日はPCを持ってコメダへ行くこともあります。
ざわめきやコーヒーの香りは心地よいBGMになって、作業が不思議と進む☕️
美容室の予約までの空き時間に立ち寄って、Webデザインの作業や下書きを少し進めることも。
「スキマ時間を“好き”で満たす」だけで、1日の満足感が全然違います。
小さく「気づく→試す→ふりかえる」
日常の中で大事にしているのは、気づいたことを小さく試して、ふりかえること。
例えば、
- 気づき:朝、窓を開けると気持ちが軽くなる
- 試す:毎朝3日間続けてみる
- ふりかえる:気分が安定して、集中もしやすくなった→自分に合った習慣だとわかる
夜ヨガもそう。最初は「寝る前にヨガなんて面倒かな?」と思っていたけれど、数日やってみたら翌朝の体が軽くて、続けるようになりました。
作業中のBGMも同じ。音楽を流すと自然と集中できると気づいて、いまは基本セットになっています。
習慣って、目的があって続けてこそ力になる。
数日続けてみて、それが1週間、1ヶ月と積み重なり、やがて当たり前になる。
この変化がすごく面白いんです。
わたしのごきげんルール
昔は「やらされ感」で仕事をしていた時期もありました。
ブラックな環境で、“やらなきゃ”ばかりが先に来てしまっていた頃です。
でも今は違います。
“やらなきゃ”と思うことは、ほとんどなくなりました。
代わりに、“好き”と“必要”が重なることを小さく見つけて、予定に先に入れるようにしています。
たとえば確定申告や請求書関連は、正直「うッ」となるのですが😂、未来の自分をラクにするためだからやる。
Web制作や学びの時間は、その「楽しみ」と「必要」がちょうど重なるから、自然と続けられる。
だから今は、「やるべきこと」というよりも「やりたいからやること」 に変わったんです。
ジャーナルで大切にしたいこと
このカテゴリでは、特別な旅やイベントだけじゃなく、なんでもない日常の中で見つけた小さな気づきを残していきます。
ここは、気づきを小さく試して、ふりかえるための場所。
そうやって重ねていくうちに、自然と「自分のごきげん」が整っていく気がするんです😊
まとめ|“好き”を先に置くと、毎日が軽くなる
私のルールはとてもシンプル。
- 好きなことだからこそ先に予定を入れる
- 余白も予定として扱う
- 続ける工夫を楽しむ
そうすると、選んだ時間すべてが学びになっていく。
“やらなきゃ”ではなく、“好きだからやる”で毎日をデザインしています。
ここまで読んでくれたあなたに問いかけたい。
あなたにとっての“大きな石”はなんでしょう?
もし一つ、先に予定を入れてみるとしたらいつ・何を選んで予定に入れますか?
その答えが、きっと明日のごきげんにつながるはずです✨